先日、過去にニートからCTOに転職させてもらいお世話になったベンチャー社長と飲みに行った話
5年前か6年前、僕はニートだった。
3ヶ月に1回くらいのスパンでTwitterで知り合ったフリーランスや企業の社長さんから案件をいただき、仕事はこなしてはいた。それ以外はブログを書いたりゲームをして暮らしていたと思う。
当時はテックブログを夢中で書いていた
当時はおぼろげながら何を作っていたかと言うとテックブログのプログラマーボックス( http://programmerbox.com/ )やユーザーが記事を書いてインセンティブが貰えるSharetube( http://sharetube.jp/ )をひっそりと開発し運営していたかな。
プログラマーボックスに関しては本当にラッキーだったと思う。誰にも紹介しないで9記事目のレスポンシブの方法を書いた記事がバズった。なんでか知らないけど、あれよこれよとはてブが付きバズってしまった。当時レスポンシブの方法は海外でようやく浸透してきててまだ日本には手法すらもなかったかもしれない。
今でこそ古臭い記述だけど、自分なりの書き方を書いたら日本でのレスポンシブの書き方の7割以上は自分の書き方になったんじゃないかな。
おっと、話が脱線してしまったようだ。
いつの間にかニートからCTOになってた話
そんなニートの時に友人に東京でこんな事をやろうとしているスタートアップがあるんだけど、1回会ってみない?って言われて暇だし会ってみた。
で、会って暇だしがんがん提案をしてみたら何故かCTOになってしまっていた。
結果を言うと
1度ピボットも経ても当時のアプリは全て失敗してしまい、自分の能力の低さにただただ絶望した。
そんな折にShatubeはプチ成功したんだけど、この話はまた別の日に。
そんな社長と中目黒で飲み
そんな僕を迎え入れてくれた会社の社長と何年ぶりかだろう、中目黒で飲みに行った。
あれからまた更にピボットを行い、ノウハウや自信のある動画領域で頑張ってるらしい。
正社員も10人までに増えて話を聞く限りの僕の予想で正社員は更に増え年内には20人以上になりそうだ。いいな、すごい。自分はいつまでこのスタートアップの闇から抜け出せるんだろうか。
当時のインターン生も今では正社員として活躍しててあの時と変わらない笑顔と共感ゼロの変態トークが聞けて安心した。
エンジニアの新居で宅飲み
2時間が経ち、焼肉屋さんが閉店すると「これからどうするんですか?」と聞かれたから「今日はもう終電で帰れないよ」って言ったら 当時から現在でも働いているエンジニアの家が近いので宅飲みしましょ!って話になり
平日なのに野郎3人で事前に連絡しといたエンジニアの家に向かった。
ローソンでお酒、おつまみ、氷などを買い出して桜がギリギリ咲いていない中目黒の道を歩く。
2年前だかにもこの道を歩いていて、それはバカンス前だったなとふと頭をよぎり、歩きながらこの人の会社を辞め、2年間のバカンスをした事を静かに悔いた。
あの時、羽振りの良かった僕は本当に湯水のようにお金を使った。使いまくった。何に使ったかと金額は書かない。自分がアホだと思われるので。(これ書いた時点でアホだと思われる)
最近引っ越したみたいでエンジニアの家はめちゃくちゃ綺麗だった。家賃を聞いてみると16万?18万?で素直に「マジかよ」って思った。1Rなのに。
そんなお綺麗な家であの時の同じメンバーであの時と同じ空気感で酒を飲み交わした。
時間も2時を回り始め、今日水曜なのにこの人たち仕事大丈夫かな?なんて一瞬だけ、うん一瞬だけ心配した。自分も仕事があるし。
熱い話をしたり、過去の話をしたり、当時の思い出に花を咲かせ深夜は更けていった。
あ、なんでみんな氷入れなかったんだろう?自分だけ氷を入れて飲んでたんだけど、ぬる目でハイボール飲むの流行ってんの?あれって美味しいの?
帰りにゲロを吐いてラーメン食って「負けねー」って誓った日
で、いつの間にか朝だったんだよね、いつ記憶なくしてんだよ自分。知り合いの家で本当に良かった。マジ感謝。
実はめっちゃゲロ吐きたかったんだけど
こないだ今いるインターン生がトイレでゲロを吐きまくって新築なのにトイレの業者さんを呼んで直したと言ってたから
流石に我慢してクールな顔で「またね」って言って解散した。
駅まで我慢してまだ我慢できそうだからどっか適当な駅で降りて速攻でゲロ吐いたよね。
昨日の焼肉がゲロに入っていないのを確認して僕は得をしたと、、「良かった」と感じたと共に心底程度が低いとも思った。
ゲロ吐いて帰りに家の近隣の駅でラーメンを食べてその日は休んだ。その社長や社員さんたちはもちろん働いたんだろうな。すげー。
当日休みながらで悪いんだけど「ぜってー負けねー」って心の中で誓った1日でした。
めちゃくちゃ良いサービスも展開して最高の組織を作る。絶対に。
その前にまた何回か一緒に飲みに行こうと思う。
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