画像をCDN化した場合のメリットとは?費用はどの程度かかるの?

Writer:松岡宗谷松岡宗谷
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最近周りにもCDN知ってますか?使ってますか?って聞いて回ってるんですが、まあ見事に企業家周りは知らないっすね。エンジニア界隈でも50%って所です。正直知らなくても知っているって言ってる人もいるなーっと感じていまして、エンジニアでも実際の数値は35%以下なんじゃないかなって感じています。

で、やっぱりCDN自体知らないし、使ったらどうメリットがあるのかと言う事と金銭面での費用感を軽く記事にしてみようかなと思いますので軽く書きますねー。

    目次

  • 画像をCDN化した場合のメリット。ResizeCDNの場合
    • シンプルに画像が圧縮されて画像自体が軽くなる
    • Webp・AVIFなどの最新画像フォーマットに自動対応で配信できる
    • 超高速の通信で画像が配信される
    • よって、Googleからの評価が高まる
    • ページの表示スピードも上がってUXも高まる
    • 結論、メリットしかない!!
  • で、CDNを使うと費用はどの程度かかるの?
  • まとめ

画像をCDN化した場合のメリット。ResizeCDNの場合

あくまでResizeCDNの場合になりますが、基本的なメリットを羅列してまいります。

シンプルに画像が圧縮されて画像自体が軽くなる

ResizeCDNではCDN化を行うと同時に画像は良い感じに圧縮され見た目もほとんど変わりなく画像容量を削減する事ができ、ユーザーがChromeで閲覧する場合では最大85%の軽量化が可能です。

サイズ自体もHTML編集時に可能でアグレッシブに調整を行えば更に圧縮ができます!

Webp・AVIFなどの最新画像フォーマットに自動対応で配信できる

ここってかなりデカいと思っていて最新画像フォーマット対応のimgタグを手書きで書くのってしんどいじゃないですか。しんどい&その画像もいつもの画像+で作らなければならないので作業効率も悪くなると思うんですよね。更に確認作業も増えるし、正直ここの箇所は自動で任せたいって人多いんじゃないでしょうか。

こんな大変なこともResizeCDNを通せば自動でWebp・AVIFなどの画像も用意してくれて更に更に!手書きで書くと超大変な最新画像フォーマット対応のimgタグも完璧に用意してくれるんです。

実際にこのResizeCDNメディアでもResizeCDNを通して画像をCDN化していて、めっちゃ楽っす。正直もうこのサービスなしでは生きられないです。

超高速の通信で画像が配信される

UXSEOと言うサービスでBtoBでもお仕事しているんですが、早いサーバーを借りてる企業・人って意外と少ないんですよね。基本的に安くて遅いサーバーを借りてます。

サーバー自体が遅いとユーザーの回線速度が早くても意味ないんすよね。全くもって。

そこで遅いサーバーを借りていてもResizeCDNで画像をCDN化する事によって爆速まではいかないでも普通に早いなって思わせるくらいには高速化に貢献できます。

ページの中での画像の割合によりますが70%以上画像で占めているページであればかなり高速化すると思いますよ。

よって、Googleからの評価が高まる

ページが早くなるとシンプルにGoogleからの評価が高まります。シンプルisシンプル。基本的な構造です。

ページの表示スピードも上がってUXも高まる

Googleの方も重要ですが、ECサイトであればこちらの方が超重要ですよね?表示スピードと売上が密につながっていますので大きいECサイトであればあるほど改善するメリットがあります。

結論、メリットしかない!!

それしかないってすね。デメリットを探す方が大変なくらいないんですが、メリットを探すとなるとほぼ全ての理由が思いつくんですよね。

で、CDNを使うと費用はどの程度かかるの?

そんなメリットしかないResizeCDNってお金かかるんでしょ?って考えるじゃないですか。

そうなんですが、実際のところはめちゃくちゃ安いです。

恐ろしいくらいに安いです。

1GBの配信で8円です。

え?その値段設定での価格感が分からないって?そうですよね。少し説明いたします。

業種によりけりですが・・・大まかに分類すると

  • メディア系

    新規ユーザーの割合:90%以上

  • ECサイト系

    新規ユーザーの割合:75%以上

  • 実店舗系

    新規ユーザーの割合:75%以上

  • 超人気サービス

    新規ユーザーの割合:30%未満

となります。

毎月のPV数よりまずは新規ユーザーの割合調べます。

で、例えば毎月のPV数が10万だったら

// ECサイト系の場合

75000 = 10万/0.75

データ転送:219GB = 75000*ページ平均画像容量(じゃ、例えば3MB)

1,752円 = 219GB*8円

この1,752円に既存ユーザーがスーパーリロードしたり、キャッシュが切れた配信分を上乗せする感じですが、大体は新規ユーザーの数だけ見れてば問題はないです。

おそらく2,000円にいくかいかないかくらいに収まると思います。

ECサイトで10万もユーザーが来たら万々歳じゃないですか。で、そのCDNの費用が2,000円ぐらいなんで十分に元が取れる以上にメリットを受ける事ができんじゃないかなーっと。

まとめ

新しい物好きであれば好きで使ってくれたりするんですが、中小企業や個人のECサイトだとまだまだCDN自体の存在もメリットもわかってないと思うので引き続きResizeCDNの良さを世の中に伝えたいなーって思ってます。

サポートもできる限りのことはやっていきますので導入したい方はぜひぜひよろしくお願い致します!

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著者プロフィール
松岡宗谷

画像特化型CDNサービス ResizeCDN https://resizecdn.com/ を開発・運営しています。スペースナビ 代表取締役。スタートアップ界隈でCTO→Sharetube創業→スペースナビ創業→画像に特化したCDN開発。個人の夢は完全義体化。会社の夢は宇宙事業。プログラマーは死ぬまで現役でありたい

Twitter:@mtoksuy